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2018年9月20日木曜日

【技術メモ】FiiO X7 MarkII にカスタムROM Fidelizerを焼いた(後編:カスタムROM解析編)

焼くということ
前編ではROM焼きとどんな感じで変わったのか、比較的「やってみた系」でエントリーを書きました。

【技術メモ】FiiO X7 MarkII にカスタムROM Fidelizerを焼いた(前編:カスタムROM焼き編)

後編では実施した解析について少し詳しく書いていこうと思います。

AndroidのカスタムROMについて多少前提知識が必要です。

雑感としては、有料版であっても過去カスタムROMを作ってたときに流行ったTweaksが入ったりしていて、若干古さを感じます。

OS自体が5.1なのと、ハードウェアスペック的に結構貧弱(除くサウンド的な部分)なので仕方ない感じはしますが、それにしてもちょっと気になるところが2-3あって、そのうち修正のRequestしようかなと思います。

音楽プレイヤーなんでまあいいかなぁと思ったり思わなかったりです。

ROMをバラす

Rockchip RK3188なのでこれに準拠した方法でバラします。

Windows、Linuxそれぞれでそれぞれに適したツールがあるのでそれを利用します。なおMacOSは知りません。

基本的にはupdate.imgがバラす対象です。

ここで必要なのは各Imageファイルが得られるかどうかです。


イメージ名 内容 備考
boot.img ブートイメージ。起動中に出る画面の話ではない。 ここがオリジナルと違う場合は起動しなくなることがあるので注意
kernel.img Kernel本体 多分チップメーカー以外ソースコードを持っていないはずなので変わっていることはあまりない。変わっていると二度見する。
system.img プリインアプリやOSの設定が入っている。 大体の場合ext4で作られたディスクイメージ


これらが得られたらあとはそれぞれを比較してその内容を吟味するフェーズです。


FiiO公式とFidelizer PuristROMの違い

ここではFiiO公式 Ver1.0.6とFidelizer PuristROM Ver1.0.6の違いを見てみます。

kernel.imgもboot.imgも変わっていないので、system.imgの中だけ違いが見られれば良さそうです。

公式、Fidelizerどちらもext4でマウントして、全ファイルを別なディレクトリにコピーして、あとはDiffツールあたりを使って両ディレクトリを比較するだけです。

アプリのバージョンやディレクトリの違いあたりは割とどうでもいいので見なかったことにします。興味があれば別途追ってみても良いと思います。

ApolloMusicPlayerの追加なども追加されていますね。これライセンス的に大丈夫なんだろうか。

調査した結果、影響がありそうな本命は
  1. build.prop
  2. audio_effects.conf
の2ファイルのようです。

ざっくり内容の説明はしますが、ファイルの中身を晒してしまうのはちょっと不躾かなと思うのでそのあたりは控えようと思います。ご容赦ください。

build.prop

build.propにはAndroidが動作する上で必要な設定が書かれています。

OSが確保するメモリ、タスクが開放されるタイミング、タッチパネルの反応、ハードウェアアクセラレーションの有無などなどです。

こういう性質のファイルなので、変な設定をしたりするとOSが起動しなくなります。

build.propの変更点
修正されている箇所は
  1. ro.build.display.id で表示されるBuild名にFidelizerが追加されている。
  2. グラフィックアクセラレーション周り。特にEGL周りのアクセラレーションが有効になっているのでNeutronMusicPlayerみたいにEGLでゴリゴリ描画しているアプリケーションは動作が早くなったように感じるかも。
  3. CyanogenModの時代、バッテリーの持ちを左右するのではといわれていた周り。
EGL周りはここで設定しなくても開発者モードから設定出来るので、PuristROM版ではあまり効果はないかもしれないですね。

あと、NeutronMPがEGLでゴリゴリ画面描画してるっていう下りはあくまでも想像です。
細かい所まで解析はしてないですが、ざっくり見た感じではresourceにWedgetくらいしかないのと、画面周りのコードにEGLのWindowSurfaceを取得している部分があったのでそういう感じなのかな、というくらいです。

audio_effects.conf

ファイル名の通りオーディオエフェクトの設定が書かれています。

audio_effects.confの変更点
X7iiには元々ViPER4AndroidのNEONビルド版が入っています。

PuristROMではデフォルトのオーディオエフェクトを削除してこのViPER4Androidを呼び出しています。

ちなみに、FiiO公式のbuild.propに
ro.fiio.disable_sound_effect=true
という設定があるのでこの変更に意味があるのか、ViPER4Androidを敢えて通しているのか意図は正直わかりません。
が、意図的にViPERを通していて、これが有効になっているのだとしたら音が変わるのも頷ける気はします。

国際版ではリリースされていないVer1.0.7JPの存在

Ver1.0.7JPはFiiO社のWebでは公開されておらず、FiiO Japan、つまり日本代理店のWebからのみ辿れる状態です。

これは当然海外の人から探すのは非常に厳しいでしょう。

FidelizerがVer1.0.7JPに対応したPuristROMを作ってくれた

そこで、Fidelizerにコンタクトを取ってみました。

内容を要約すると
日本版ファームウェアで1.0.6の変更に加えて/dataが4GBになるという特殊な変更が入っているけど、PurisROMになったりしない?
という感じです。

無視されるだろうと思っていたので、その間に勝手に1.0.7JPとPuristROMをバラして俺得ROMを作っていたのであまり困らない予定だったのですが。

2日後、Fidelizerから返事が帰ってきました。
ほんとにか!それは知らなかった!
いま作ってるFidelizer8.2が終わったら作ってみるよ!
ここで言っているFidelizer8.2はおそらくこれのことでしょう。

Fidelizer - Fidelizer 8.2 released – Introducing multiple media player applications and resolve adding new network card

そして、これがリリースされた2日後、Fidelizer PuristROM Ver1.0.7JPがリリースされました。

Fidelizer - Fiio X7ii Purist ROM version 1.0.7 JP update with partition mapping update released

マジか...Fidelizer...

Fidelizer Advanced ROMを買ってみた

わざわざPuristROMで対応してくれたのでお礼としてAdvancedROMを買いました。
決済はPayPalです。

購入後、20時間くらいでFidelizerからダウンロードリンクが送られてきました。

早速インストールしてみましたが、4GBストレージに対応されておらず、2GBに戻ってしまったので、已む無くHack。

公式Ver1.0.7JPにAdvancedROMの変更内容を合体させて、Fidelizer AdvancedROM Ver1.0.7JP勝手版を作りました。

で、このときにAdvancedROMが何をやっているのか解析したので、最後にその内容に少し触れておこうと思います。

AdvancedROMのざっくりした内容

有料版の詳細を公開してしまうのは誰にとってもフェアではないので詳細は非公開です。ご容赦ください。

多分、ベースは先行で開発していたiBassoのファームウェアではないかな、という感じです。

build.prop
多くの設定が追加されます。
具体的にはメモリの確保とか開放とか、Kernelに渡す設定まわりです。

一部、携帯電話ではやっちゃいけない部分があるんでそのうち報告しようと思いますが、音楽プレイヤーなら実害はなさそうな気はします。

あと、AdvancedROMからなのかEnhancedROMからなのか解りませんが、何故か自前でいわゆるLinuxの有名なというかもはや標準のサウンドドライバが動作するように設定されています。

元々Androidでも同じサウンドドライバが動作しているので意味があるのかどうかは解りませんが...

理由はいくつか考えられますが、想像の域を出ないので有効無効については触れないでおきます。

X7iiではSRC回避をしている(らしい)のですが何故かこのサウンドドライバにはSecretRabbitCodeを動かしている部分があって、これも正直蛇足なのでは感はあります。

この部分、本当に効果があるのかどうか聴き比べていないので正直わからないです。

が、確かにX7ii上でterminal動かして/procをポチポチみてると一応きちんと動いてるっぽいんで、まっさらなX7iiと並べて聴き比べてみたいなぁ、と思うんですが流石に2台目は欲しくないです。

audio_effect.conf
なにもなくなります。

PuristROMで設定されていたViPER4Androidすら設定されなくなります。

この記述ってアリなんだっけか...Androidのソースコード見てる感じでは問題なさそうだし、エラーも吹いてないから大丈夫なんだと思いますけど。

その代わりにSecretRabbitCodeが動いているみたいなのでどうなんだろう?という感じはします。

与太話

ちなみにsystem.img。rw属性でremountするとエラーになって結局ro属性のエラー時マウントにされてしまいます。
なのでディスクイメージを直接書き換えられないため、自前でイメージ作らなきゃならないです。
まだ試してません。

雑感

そもそも改造行為なので無害とは言いませんが、内容的にはPuristROMはそんなに大きな害はないと思います。

ViPER4Androidの影響なのか、奥行きのある音に感じますしEGLのアクセラレーションが有効になっているのでNutronMPの動きが多少軽くなった気がしますし。

AdvancedROMは各追加設定量が多すぎてが有効なのかどうか判断するのが難しいです。

サウンドドライバ周りは調整幅がありそうなこと、多分効果のなさそうな設定あたりをバシバシ外していってどうなるかなぁという感じです。
うまくいってもいかなくても、絶対に日の目を見ることのないかわいそうなROMになりそうですけど。

珍しく技術メモっぽいこと書いた気がしますね。


【技術メモ】FiiO X7 MarkII にカスタムROM Fidelizerを焼いた(前編:カスタムROM焼き編)

焼くということ
FiiO X7 MarkII のOSはAndroidを使用しています。

Androidを使用しているということは、カスタムROMを焼くということです。(支離滅裂な発言

Androidなんだしアップグレード方法も先代X7から変わってなさそうだし、XDAあたりにカスタムROMとして誰か公開してるんじゃないか? と思って探していたらFidelizer PurisROMを見つけたので入れて見ました。

結論を言うと、例えば赤色が青色になる、みたいなレベルでは音は変わりません。 どうやってもハードウェアの作りで決まってしまう部分は変えようがないので。

なので今回は
「そもそもX7iiって音いいじゃん?だったら変わるかどうかじゃなくてROM焼き遊びしよう!」
というモチベーションだけだったはずでした。

結論としては「多分違いはあると思う...」くらいでの変化はあったように思います。
このあたりは最後の感想あたりを読んでみてください。

が、ROMの変更点を調べるといろいろなことがわかったのでとりあえずエントリーにしました。

今回はそのうちの前編です。
後編にはもう少し解析した結果あたりを書こうかと思います。

【技術メモ】FiiO X7 MarkII にカスタムROM Fidelizerを焼いた(後編:ROM解析編)

2018年8月16日木曜日

Fiio M7を買って感じた国ごとの音に対する好みの違い

Walkman A45とFiio M7

2018年06月下旬、FiioはM7というポータブル音楽プレイヤーを発売しました。
今まで日本国内での発売はXシリーズというモデルだけだったので新しいMシリーズというモデルが追加されたことになります。

実際に聴いてみた評価としては、パワフルで色っぽい実にFiioらしい音です。

さて、「Fiioらしい音」と表現したものの、この「らしい音」とはどんな音でしょう?
実際のところ、初代X3からFiioのDAPを使ってきていてぼんやりとではありますが「濃厚さと元気の良さ」みたいなものをFiioの音と感じていました。

今回、手元には以前に購入したSony Walkman A45があるので聴き比べてその違いを調べてみようと思います。
同じ価格帯で発売されているエントリーモデル対決、といったところでしょうか。

ちなみに、技術的な話はまったくありません。趣味丸出しの内容です。


2018年2月12日月曜日

【音楽】ダイナミックなのにNobleサウンド! Noble Audio ECD Velvetのレビュー【イヤホン】


TVでは日焼け止めなどのCMがはじまったりとそろそろ春物を揃える時期ですね。はたして暖かくなってくるんでしょうか。

そんな私は今シーズンの手始めに脱耳当てとして Noble Audio の新しいイヤホン  EDC Velvet を買いました。

ヘッドホン祭2017年秋(フジヤエービック主催)、ポタフェス2017年冬(e-イヤホン主催)に先行試聴で展示されていて、EDCのコンセプトと「Noble Audioらしい音をダイナミック一発で作った」ところが気に入ってしまい、今回お迎えしました。

EDC、Everyday Carryをコンセプトとして価格を含めた手軽さに重点を置いたモデルです。
Noble Audio 初のダイナミックドライバで初の1万円台という初めて尽くしはずですが、音の傾向はうまくダイナミックドライバーを生かしつつ、Noble Audioらしいバランスを保った意欲作ではないかと思います。

Noble Audio(ノーブル オーディオ 日本公式サイト)
Noble Audio - ECD Velvet(ノーブル オーディオ 日本公式サイト)


2017年7月21日金曜日

【音楽】エロマンガ先生 ED adrenaline!!! のハイレゾ版を買って気付いたこと

©2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP
イラスト/かんざきひろ
紗霧ちゃん。可愛いですね。

ムラマサ先生のアホの子具合が好きです。

で、このアニメで一際目をひいたのがエンディングでしたよね。
異論は認めますが戦争が起こるのでお互いの心の中に留めましょう。
いい大人なんですから。

楽曲は TrySail が唄う adrenaline!!! です。

エンディングのアニメーションと楽曲がリンクしていて、曲の展開に併せてエロマンガ先生のテンションが上がっていくという内容でした。

ハイレゾ版が出ていたのを思い出したので買って聴いてみたところCD版と明らかに違ったので軽く調べてみました。

2017年7月17日月曜日

【音楽】新生! Noble Audioのイヤホン7種類を一挙試聴レビュー!【ポタフェス】

秋葉原で開催された eイヤホン 主催 ポタフェス 2017 Spring&Summer が秋葉原で開催されました。

Noble Audio のユニバーサルタイプ イヤホンが、日本国内では販売終了だったモデルも新パッケージになり再販される、ということだったので早速全機種を聴いてきました。
Noble Audio といえばマルチドライバー機、その代名詞でもある 10BA の Kaiser 10 (K10) は有名でしょう。

結論を先にいうと、全モデルに何らかの特徴があるのでオススメだけではなく、すべてを視聴してみて欲しいイヤホンです。このエントリがその試聴の参考になれば嬉しいです。

Noble Audio(ノーブル オーディオ 日本公式サイト)
もちろん日本では Kaiser Encore や Katana といったフラッグシップはこれまで通り、取り扱いのある量販店で購入できましたが、その他のモデルは販売終了になっていました。

新パッケージとして変わる部分は、梱包パッケージが変わるほか、アップグレード用の別売りケーブルが全モデルで標準装備になる(超重要)ということで、この違いについても試聴しました。

いいですか。
アップグレード用の別売りケーブルが全モデルで標準装備になるのです。
大切です。何度でも言います。

2016年7月19日火曜日

【音楽】Venture Electronics VE-MONK+ 突如現れたハイコスパ インイヤー型イヤホン


Venture Electronics の VE-MONK+ というインイヤー型イヤホンです。

先代 VE-MONK から噂があった最近国内では絶滅危惧種とも言えるインイヤー型イヤホンです。

なかなか硬質な音で粒立ちがよく、明るくノリのいい音だったので紹介します。
開放型なので音漏れしますし遮音性も高くはないです。
が、密閉型と比べた場合、開放型のわりに音漏れはしませんし遮音性も悪くないです。

自分自身、インイヤー型自体がそんなに良い思い出がなかった(昔イヤホンてこういうタイプばかりでしかも耳が痛かった)ので基本的にはスルーしていました。

ある日、たまたまインイヤー型が欲しいので紹介して!という話があって、「じゃあ勧められるかどうか聴いてみるか」ということで買ってきました。

2016年5月3日火曜日

【Ubuntu】16.04にアップグレードした瞬間 USB-DAC が認識しなくなる問題について

Ubuntu の LTS である 16.04 が出ました。

特段そんな変更はないのですがサポート期限の関係もあって人柱的に載せ替えてみた矢先、事件が起こりました。

USB-DAC が接続認識しないのです。

機器の電源を投入した直後からオープニング動作の途中で固まる状態でした。
超死活問題ですよ。ホント。

でもまあ、暫定的ではありますが、結果的には解決したのでそのメモを。

2016年2月11日木曜日

【音楽】お手軽な価格でイヤホン・ヘッドホンの新境地を開拓したい人にオススメの方法

先日、TBS マツコの知らない世界 でちょっとマニアックなイヤホンも紹介されました。

以前からこの番組でマツコ・デラックスさんに「いいわねこれ!」と取り上げられるイヤホンには人気が集中するという現象もあり、気になっていました。

スマートフォンの普及率があがり、多くの年齢層に行き渡り、 AWA、 LINEMusic、 AppleMusic、 GoolePlayMusic など月々定額でたくさんの音楽が聴ける環境が整ってきています。

Youtube などの動画サイトではアーティストが自身のプロモーションビデオを一部公開する、日本発CGMの巨塔 ニコニコ動画 では歌い手や踊り手、ボーカロイドなど多くの人が映像や音楽を作り、いつでも親しんでもらう場としての環境も整ってきました。

が、自分にあったイヤホン・ヘッドホンの見つけ方がわからない、いいものは高いものしか無い、そんな感じになっているのでは無いでしょうか。


これを解決する方法はただひとつしかありません。

聴いて確かめる!

です。

2016年1月19日火曜日

【音楽】(一部で)話題の MQA をデータと特許の上辺だけさらっと調べてみた【技術メモ】

CES 2016 で Tidal をはじめ、複数の事業者が MQA というフォーマットの採用を発表しました。

ハードウェアでもこれに対応する動きもあり、ここ最近飛ぶように売れている ONKYO DP-X1 でも対応するようで、活気付いてきています。

<CES>MQAのダウンロード配信、日本でも近日開始。TIDALでのストリーミングもデモ

ではその MQA ってどんなものなの?といっても抽象的な「オーディオ折り紙」とか「アナログを再現する」といった内容がほとんどでした。

今回の CES で同様に採用を発表したノルウェーのレーベル 2L 社が運営する音楽配信サイトでは MQA のサンプルが公開されたので中を覗いてみたらちょっと驚きの状態だったので、MQA の特許文書を斜め読みしてみました。

http://www.2l.no

2015年9月23日水曜日

【音楽】薄さは正義!HA-2でポタアン入門!ポータブルっていうんだからポケットに入らなきゃ!

今年の夏って短かったですね。気づいたら鍋が楽しくなる時期になってきました。
寒くなったのでそろそろみみあてヘッドホンの準備に入ります。

ここでも大活躍なポタアンHA-2のご紹介!

HA-2ってなに?

米OPPO Disigal社が開発し、OPPO Digital Japan社が販売する、同社初のポータブルヘッドホンアンプです。

2015年5月発売でしたが各販売店で品薄が続くという異例の大ヒットでした。

小型な本体上で十分に作りこまれたアンプ、現在デジタルで提供されている音楽データいわゆるハイレゾ音源データのほぼすべて(※1)が再生できるDAC(PC用USBサウンドカード)としても利用できる汎用さに加え、本体は非常に薄くエッジの研磨や革張りでスタイリッシュさも兼ね備えています。

※1 PCMとしては32bit/328kHzまで。DSDとしてはNativeで11.2MHz、DoPで5.6MHzまで。

2015年7月1日水曜日

【音楽】テスト音源を作って波形を見たら驚くほど歪んでた【初アルバムリリース】

テスト音源ていいですよね。
意味がわからないですね。

9曲構成でテスト音源作りました。 初アルバムです。皆さんよかったら聴いてください。
もっと意味がわからないですね。

ちょっと前に友人と話をしていて
「テスト音源ってスイープだったりあまり細かくない単一周波数だけでいまいち使いにくいよね。」 
なんていう話になりまして。
「じゃあ作るよ。横軸が一定なのでその横軸に合わせてsinカーブ出力するだけだし。」
と安請け合いしてしまいました。

その結果、出来上がったのは驚くほど歪んだ波形だったので、少し考え方を変えて今回のネタにしました。

結局出来上がったテスト音源は
  • 44.1 kHz - 16 bit
  • 96 kHz - 16 bit
  • 192 kHz - 16 bit
という3つのパターンでした。
出来上がった音源は、どなたでも自由に、許可無く、利用できます。
コメントなりtwitterなりでご連絡いただければ喜びます。

2015年6月6日土曜日

【音楽】放課後のプレアデスOP「Stella-rium」の音が変ではなくなったらしいので聴いてみた【番外編】

最終回発言はどこへ行ったのでしょう。

正直、もうこの曲のネタに触れることはないと思っていました。

ハイレゾ版があの状態だったので、制作側の手元に有る音源、いわゆる「権利者から渡された素材」的にどうしようもない状態なのだろうと。

iTunesを含めて、まさか音源の修正を「やるわけがない」という偏見からもう触れることはないだろうと思っていたわけですが。

が、テレビ放送版辺りの調査をしたあと、コメントでiTunes版が更新されたようです、という情報をいただいていました。

同時にiTunes版を買っていた同僚から「確かに変わってる。バイナリが違う。」という情報も得ていました。

確かに聴いた感じも「普通のアニソン」ぽい感じです。
音が止まるとか今までの状態とは大きく違うようです。

これは是非とも調査しましょう。

2015年6月4日木曜日

【音楽】ハイレゾ版「Stella-rium」が出たようなので調査しました【多分最終回】

イメージに他意はありません。

放課後のプレアデスOP「Stella-rium」の調査シリーズも早いもので3階を数える状態になりました。

第一回目の記事。
【音楽】放課後のプレアデスOP「Stella-rium」の音が変だというので聴いてみた

第二回目の記事。
【音楽】追加で放課後のプレアデスOP「Stella-rium」のテレビ版を調べてみた

第四回目の記事。
【音楽】放課後のプレアデスOP「Stella-rium」の音が変ではなくなったらしいので聴いてみた【番外編】


iTunes版、テレビ放送版と比べてきたわけですが、今回もうハイレゾ版が出たということで、覗くしかないという変な強迫概念にも思えるレベルで自分を追い込んだ状態です。


それでは見てみましょう。

2015年6月3日水曜日

【音楽】追加で放課後のプレアデスOP「Stella-rium」のテレビ版を調べてみた

今回も放課後のプレアデスOPテーマ「Stella-rium」ネタです。


前回は一方的に販売されていた音源を覗いてみた訳ですが、これでレーベルや音源を批判するのは如何なものかというお叱りを受けました。


大嘘ですが。


やはりテレビ放送版はそんなに酷くなさそうです、というコメントを頂きまして、自分でもテレビ放送の方ってそんなでもない気がするなんて言った記憶のある「Stella-rium」ですが、じゃあそっち見てみようか、という事で覗いてみました。

前回の記事はこちら。


2015年5月28日木曜日

【音楽】放課後のプレアデスOP「Stella-rium」の音が変だというので聴いてみた

放課後のプレアデスというアニメが放送されているそうです。

ある日、同僚が買った音楽の音が変だと言うのであれこれ聞いていると、この「放課後のプレアデス」のオープニングテーマだという事で聴かせて貰いました。

確かに音が変です。
音が割れるとか、音質が悪いそういうレベルじゃなくて音が途切れる。

これはおかしすぎる、という事で急遽中を覗いてみることになりました。

【注記】6/3〜6/4の付近iTunesの音源が変更されました。少し良くなっています。詳しくは第四回目の記事をご覧ください。

この「放課後のプレアデス」自体はアニメーション製作会社GAINAXとスバルブランドの自動車で有名な富士重工のコラボレーション企画で2011年2月にyoutube限定で配信されていました。

当時はスバル車乗りで、元来クルマも好きでもあったことから興味があってYoutubeの方は見たことがありました。
キャラクターたちが乗るほうきのようなもの(作中ではドライブシャフトと呼ぶらしい)がスバル車のエンジン音だった事もあり、
「おお!これは水平対向のエンジン音!」
なんて笑っていたわけですが。

最近、深夜枠でアニメ化されて放映されているのも知っていましたが見ていませんでした。

さて、ちょっと中身を覗いてみましょう。

2015年5月26日火曜日

【音楽】亜鉛合金ハウジングだというイヤホンを買って色々試した

他意はないイメージ映像
亜鉛合金ハウジングっていいですよね。
いいですかね?どうですかね?

先日、上海問屋から発売されたイヤホンで「見た目で」気になるものがあったので買ってきました。

亜鉛合金ハウジング、なんで見た目が綺麗。
パッと見た目結構工作費用が掛かっていそうなレベルです。
このハウジングがどこまで音質に影響があるのか興味深くてうっかり買ってきました。

画像は隣の席の人に聴かせたらお礼に、といって貰ったものです。
他意はありません。


2015年3月2日月曜日

【音楽】ステップアップにオススメ!為替に左右されないイヤホンの選び方【沼へいらっしゃい】

昨今為替相場の関係で、自助努力によりなんとか値上げに踏み切らず頑張ってきた量販店さん代理店さんも海外製品は値上げをせざるを得なくなってきました。

ステップアップといえばこれ!のド定番! SHURE SE215

シングルダイナミックドライバの良く沈む低音とバランスの良さがウリの定番機。

ぐりむが買った2年くらい前は \8,000- でした。
今の平均価格は \12,000- くらい。
実に \4,000- の値上がり。

故障した時うっかり買えるなんとなく違うイヤホンが欲しいそんな良機も押し寄せる為替の波に。。。

でも安心して!ここは日本です!音響メーカー天国です!

すまん。煽り過ぎた。

そんなこんなで、今回はステップアップにも長く気に入ったものを使い続けられる1万円以下の激戦区イヤホンを紹介します。


2014年12月30日火曜日

【音楽】【恒例行事】季節の変わり目なのでONKYO ES-HF300を買いました【またやらかした】

さすがに寒くなりましたね。
みなさん防寒具の準備は万端でしょうか。

あまりにも寒いのでイヤーマフを探しに出かけたのですが気付いたら ONKYO製ヘッドホン ES-HF300 を買ってました。

ONKYO ES-HF300 オーバーヘッドヘッドホン

ホントね、何を言っているのかよくわからない。

なんかちょっと前には「暑くなったのでイヤホン欲しい」みたいな話を、割と最近した記憶がありますが。

【音楽】イヤホン Audio-Technica ATH-IM70 を借りました
【音楽】そんなに高くないイヤホン radius Ne HP-NEF21 を勢いで買いました
【音楽】TTPOD T1 という怪しげなイヤホンを聴いてきた

多分、同じような事をまた来年もやる事でしょう。
ホントね、何を言っているのかよくわからない。

とはいえ、最近お気に入りなヘッドホンなので是非ご紹介。

冬場は暖かいのでヘッドホン、オススメ!

2014年12月2日火曜日

【音楽】X3のCrossfeedとファームウェア更新で音が変わった発言を検証してみた

せっかくなのでファームウェアアップデートのついでに勢いで検証してみました。

やったことは2つ。
  1. CrossFeed が本当に効いているの?
  2. ファームウェア変わって音変わったって言ったよね?ホントなの?
【音楽】Fiio X3の新ファームウェアVersion 3.24Betaが公開されました

このエントリで、
ヘッドホン出力の部分では CrossFeed っぽい音が聴こえるのが気になって再生テストをやったことがありました。
左にのみ音が出る音源、右に音が出る音源それぞれを使って再生した時に音が出ないチャンネルから音が出ていたのを確認しています。
とか
ちょっと前に Version 3.21Beta が公開された時、 Version 3.00 と比べて低音の出方があっさりとした、悪く言うと弱くなったように感じていました。
とか、大きなことを言っちゃっています。
おいおい大丈夫か自分。。。

よろしい。ならば検証だ。

ということで今回は検証のターンです。