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NobleAudioの完全ワイヤレスイヤホンFALCONはフラッグシップを音を持って産まれた?

「NobleAudioがワイヤレスイヤホンを発売する。」 これだけでイヤホンファン、オーオタ諸氏はドキっとしたことでしょう。 超高性能イヤホンメーカーが自社ハイエンドモデルの帯域バランスを元にワイヤレスイヤホンを本気で作ったようです。 このFALCON。結論を言うと過去所有していたワイヤレスイヤホン、ワイヤレスレシーバーを超える最高の出来、どちらが良いという感想にならないほどに 「NobleAudioが作ったNobleAudioのサウンドシグネチャを持ったワイヤレスイヤホン」 でした。 正直、同社初めてのワイヤレス、しかも完全ワイヤレス(英語圏だとTruelyWirelessと言ったりするらしい)こんなにNobleAudioの音になるとは思っていませんでした。 一言で言えば同社のフラッグシップモデル、KHANに非常によく似たバランスに元気さ・明るさを足したような音です。

【音楽】お安いポータブルヘッドホンアンプ Longxi Q1を買ったよ。

今年の年始あたりに購入して暫くの間、お世話になったiBasso A01を先日手放し、新しいポータブルヘッドホンアンプを買いました。
浮気をせず、しっかり清算して次に行くあたりにぐりむの人柄が伺えます。

※ 翌日、早速OPAMPを交換してみました。
【音楽】4000円ポータブルアンプLongxiQ1のOPAMPを替えてみた。
も併せて参考になれば幸いです。
さて、このアンプ。
去年あたりから一部では噂になっていたようで、

  • 安い
  • 作りもアレ
  • このデカさでポータブル?
  • でも駆動力すごい

という不思議や奴です。
サイズはこんな感じ。(くっついてるのはC30)

驚くべきは価格。

先日購入した、CubeC30も驚きの価格ですが、現在の為替相場的には4,200円くらいです。

いやホント、42,000円じゃなくて、4,200円。

C30と併せても8,000円に到達しないくらいのお安さ。

ちなみに購入は今回もC30と同じAliexpressです。


で、安くても音悪かったら意味ねーだろ、でかいし重いし。

ということで、音は到着して10時間くらい鳴らしっぱなしにしてから聞いてますが、驚く音がしてます。全力で音を前に出してくる感じです。

ぶわーーーーっと。

どどーーーーんと。

。。。いや、我ながらわかりにくいですね。

こういうのをポエムっていうんですかね?(違うと思います。


少し広辞苑あたりを見ながら日本語を組み立てていくとですね

  • 音は低音寄りでもボンボンと膨らむ感じではない。
  • 低音が速い。いつまでも残る感じじゃなくて立ち上がってスパっと消える。
  • 高音は少し尖ってる。サシスセソが少し気になる人が出そう。
  • そもそも高音そんなに出てる?元気よく聴こえるけど。
  • 音の広がり具合がまずまずある。
  • そんなにシェリル・ノーム(?)が色っぽくは聴こえない。
  • Voがロングブレスをしてる時に若干がさついて聴こえるんだけど気のせいかも。
  • 中音付近にあるパーカッションで他に埋もれてる音で聴き分けられたのが何曲かあった。
  • シンバルの音が高い音じゃなく、固く重い金属音に聴こえる。
  • ボリューム回すときに少しプチプチノイズが入る。
  • 外装が金属の塊なので重い。
  • 見た目がアレすぎて全くおしゃれ具合とかデザインセンスのかけらもない。
  • 普通にポータブルやPC&DACで聴くなら20%もボリュームを調整しないくらい。


とこんな感じです。


いや、いろいろ書いてますけど、1万以下(イヤホン込で2万以下)でここまで聴けて、ポータブルって環境なら十分飲める条件です。

で、このアンプ。特筆はこれだけじゃなくてもうひとつあって、中の回路で音を最終的に増幅しているOPAMPを交換することができるというよくできた子。

回路は2回路入りのものを一つ、中央付近にあるのを交換するだけのようです。
OPAMPチップ自体は1個数百円から数千円まであるようです。


オーディオ用とそうじゃない用があるみたいなんで、あえてオーディオ用じゃないやつをいくつか試してみて、あー、やっぱりオーディオ用っていうくらいなんだからすごいんだねーくらいは感じてみたいですねぇ。
さすがに本体と同価格くらいのOPAMPは引けます。まぁ、やることがなくなったら手を出しますけど。


ケースもネジ2個でしか止まっていないので割とお手軽に出来そうですし、近々いくつか購入して試してみようと思います。


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