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NobleAudioの完全ワイヤレスイヤホンFALCONはフラッグシップを音を持って産まれた?

「NobleAudioがワイヤレスイヤホンを発売する。」 これだけでイヤホンファン、オーオタ諸氏はドキっとしたことでしょう。 超高性能イヤホンメーカーが自社ハイエンドモデルの帯域バランスを元にワイヤレスイヤホンを本気で作ったようです。 このFALCON。結論を言うと過去所有していたワイヤレスイヤホン、ワイヤレスレシーバーを超える最高の出来、どちらが良いという感想にならないほどに 「NobleAudioが作ったNobleAudioのサウンドシグネチャを持ったワイヤレスイヤホン」 でした。 正直、同社初めてのワイヤレス、しかも完全ワイヤレス(英語圏だとTruelyWirelessと言ったりするらしい)こんなにNobleAudioの音になるとは思っていませんでした。 一言で言えば同社のフラッグシップモデル、KHANに非常によく似たバランスに元気さ・明るさを足したような音です。

【音楽】OPPO BDP-95がやってきた1 〜 開封の儀編

昨年、OPPOというメーカーとBDP-95というBlu-rayディスクプレイヤーの存在を知りました。

スペックマニアの自分としては、なんだそれー!と驚愕しきりでした。

以来、欲しいと言って居ましたが、ついにこのOPPO BDP-95が我が家にやってきました。
年末のバカを見る目でこの珍獣を道化にしてやってください。

このBDP-95、まず目に入るのが、再生できない円盤てアナログレコードくらいじゃないの?と言うくらい、豊富なディスク、規格に対応しています。
SACDとかは当然の如く、DVD-AUDIOとか高音質(で割とマイナー)な音楽メディアにも対応していたりと不思議な子です。

また実装されているハードのスペック面を見ても

『今考えうる高性能なハードウェアをチョイスして来ました!足りない部品は特注です(キリ』

な状態です。


アメリカ人の考える事はよくわかりません。(大好きですという意味です)

ざっくり例を上げると、


映像処理にMarvell社Kyoto-G2プロセッサ(Qdeo第二世代)を使うことで、ノイズの少ないBD映像が再生できる他、DVDのアップコンバージョンも出来るようになった、ネットワークのメディアサーバ経由で圧縮された映像を受け取って再生する際でもコントラストの調整やノイズの除去をすることが出来、より綺麗な画像を楽しめますよー、と。

DAコンバータにはESS社の32Bit ディジタルアナログコンバータチップ、Sabre(セイバー)DAC ES9018を2つ搭載し、アナログ音声用に1つ、7.1ch用に1つという贅沢な使い方をしていますよー、と。あっさり書いてますがこんなの2個のっけてくること自体が反則レベルです。
ES9018、32bitと書きましたがサンプリング周波数で500kHzが扱えるとかどうとか。。。

このあたりの詳しいスペックは公式をご覧ください。

ちなみに。
先日BDP-95の後継機であるBDP-105が、正式に日本での販売が発表されました
こちら、ヘッドホンアンプまでついてきてますね。

おそらく目玉機能としては
4Kアップスケーリング
だと思うのですが、一体どれくらいの需要があるんだろうか。。。
プロジェクター本体だけで何百万もするのに、、、



閑話休題


さていよいよ、書斎に置かれていたBDP-95をリビングに運びます。





いざ開封、、、されてなかった。

中に商品の写真シートで軽くアメリカンフェイク(?)


気を取り直して開封。



機器が微動だにしない位、梱包材のガード具合。この辺はとても丁寧です。
よくわかりませんが化繊製の袋に入ってます。ビニールのパリパリした透明の袋じゃないんですね。

付属品は、
  • 本体
  • リモコン
  • 電源ケーブル
  • HDMIケーブル
  • 日本語マニュアル(日本正規代理店品のみ)
  • 品質保証書
です。(かな?そうかな?)


大きさは箱の大きさから考えても予想通りの大きさ。


背後には沢山の入出力があります。
あまりオーディオとかには詳しくないと見たこともない端子が有ったりします。
バランス出力用のXLR端子とか。



一通り確認したので、どうせならさらに開封の儀を進めます。

開腹!上の裏返っている部分がアナログ基板かな?
何やら大きいコンデンサ類が。電源部分かしら?
公式サイトにもあった特注のトロイダルコア

上の段には端子の内容からしてアナログ出力。
大きなトロイダルコアが見えていて、アナログ出力基板に隠れてる部分がディジタル処理の部分でしょうか。

このトロイダルコアはOPPO社が特注で作って居るものだそうで、これのおかげで安定してクリーンな電源を送り続けるんだそうです。

開封の儀はこんなところでしょうか。
開封というか開腹までやりましたが。


では次に試験的に映像出しと音だしをします。

まだスピーカー類が手元にないので出力はテレビ本体にします。

BDP-95からテレビ本体へ繋げるのはカンタンで、HDMIケーブル一本で完了します。

接続方法は、BDP-95側は出力端子、テレビ本体側は入力端子にHDMIケーブルを繋げるだけと至って捻るところはありません。

AVアンプを通す場合や、音声と映像を2つのHDMIで分ける方法も設定例がマニュアルに図解で載っているのでそちらを参照してみてください。

電源を入れてまずやることは、設定メニューの確認です。


おびただしい量の設定数です。

しかも全部英語。

出力先から解像度、メニューの言語や字幕の位置(これ何気に凄いことだそうで。よく知らないのですが。)まで事細かに設定出来ます。

映像関係は自分が特に明るくないので余計に難しく見えますね。知らない単語ばかり。

で、そんな英語が苦手だーと言う方、最近の用語はよくわからんと言う方はご安心を。

正規代理店品には日本語マニュアルが完備されていて初期設定は書かれた手順通りで完了出来るようになっています。


自分は、かんたん設定を選びました。ウイザード形式で質問が出てくるのでボチボチと選択して初期設定は完了。
設問は英語ですがマニュアルにも翻訳が書かれてますから要翻訳なんてことも必要有りません。

もちろん個別の設定や細かな機能、接続例等も網羅されていて翻訳・最適化をした苦労が伺えます。

尚、どうしてもわからない場合はマニュアル中に書かれているユーザーサポートへ連絡すると日本語でオペレータが案内してくれるようです。

早速再生してみましょう。テレビ本体は東芝のREGZA Z8000というちょっと前のモノです。
(テレビの設定は割愛します。要望があれば、、、)

早速とは言え、我が家はBlu-rayの再生環境すら無かったという状態。

仕方ないのでDVDを、、、
で、でた!

おお、恐れないで皆のために戦う愛と勇気だけ(じゃないと思う)が友だちの彼が!

予備知識として得ていた、直接輸入したBDP-95ではリージョンコード(地域別番号)の為に日本のコードを持つDVDは再生できず、部分的にファームウェアを置き換えるような手順が必要そう?
と言うこと情報だったのですが、

今回のはさすがにそんなことはなかったですね。さすが正規品。

アンパンマン再生されなかったらどうしようかと思いました。
(この数日後彼ら一式は二代目のオーナーの元へ旅立ちました。新天地でも戦いに明け暮れる日々でしょう。がんばれ僕らのアンパンマン)

アンパンマンの件が長いですね。

メカモノや映画を観る際、シャープにするとブロックノイズが目立ち、ソフトにすると全体がぼやけることが過去の環境ではよくあり、『いい塩梅』を探るのが毎回恒例になっていましたが、今の所そんな現象は無、パネルに近寄ると見える程度で、視聴距離まで離れるとシャープ過ぎずボヤケすぎず良いエッジです。


あと妻が一言呟いて気付いたのですが、確かに白がものすごく深い(濃い?)感じがします。
目の奥にずーんとくるというか、そんな感じの感覚です。
あのテレビであの感覚になるとは思いませんでした。
これはよりBlu-rayを再生してみる楽しみが増えましたね!

今回は開封の儀とテスト動作でアンパンマンが我が家に再度降臨したと言うところまでをお話ししました。

さて、次回の予定はDLNAサーバとの連動とリモコンアプリを紹介する予定です。
あわせてSONY TA-DA3200ESといういAVアンプとフロントスピーカー、センタースピーカー、Yamahaのサブウーファーを入手しましたのでこのあたりもあわせてお知らせしたいなーと思っております。

# BDの再生はどうしたよ、、、
# 先日TS-671というヘッドホンも買ったのでレビューします。

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