先日、Cube C30というオーディオプレイヤー(以下DAP)を買いました。
それの購入記とメモを兼ねて。
国内では東映無線さんが取り扱っているんですが、価格的には4500円。
直接輸入すると3000円ちょいで買えてしまうということもあり挑戦してみました。
結果的に言うと、
- 到着は注文からおよそ2週間後。
- どうもUsedっぽい(イヤホンのチップが一個無いとか、箱が開封されたあとがあるとか)
です。
はい。思いっきり
m9(・∀・)アハハハハハ
状態です。
最初は注文翌日にStockOut状態。ええ、俺ラスト?マジ?みたいな感じだったんですが、一向に発送されない。
俺、もしかしてStockOut?マジ?
いやいや。まぁ、気長に待ちましょう。
AliExpressは期限内に発送されないとオートキャンセルされるみたいですし。
なーんてやってたら、明日を期限に迎えたその日。
発送完了のメール。
あら、そう。
到着したの。ふーん。
で、国際郵便経由で到着まで7日前後。
到着したものを見ると。。。
あれ?なんか箱、軽く黄ばんでない?w
あれ?なんか、開封後あるんだけど?ww
あれ?付属イヤホンのイヤチップが一個ないけど?www
あれ?本体になんかたくさんデータ入ってるんだけど?wwww
爆笑しました。もう笑うしかない。
いやぁ、さすがに新品買ったのに検品したら返品率が50%に到達するサプライ国。
これがもう少し見直されてそういうところに懸念がなくなるとすごくいい工業国になるんだろうなー。
ただ、本体は綺麗ですし、変な傷も無ければ使用感も全く無いんですね。
なんか不思議な品物が届いたようです。
多分慌ててものを探したり色々かき集めて送ったんでしょうね。まぁ、なんていうかそこまでしなくてもキャンセルにしてくれればよかったのにという気もしますがw
とりあえず初期化して、音楽データを流しこんで音楽を聞いて見ることにしましたよ。ええ。
で、音は鳴る、機能的には問題なし。じゃ、まぁいいか。という感じで受け入れました。
受け入れたらAliExpress経由で到着を報告します。そうするとサプライヤーにお金が支払われる仕組みなのだそうで。
さて。
輸入のドタバタはこんな感じで、本体の使用感とかそっちの感想を。
音楽のソースは先日テスト用に買ったアース・ウインド&ファイアーのCDをFLACにしたものと、イヤホンはSHURE 215です。
アンプiBasso A01は使ったり使わなかったり。結果、現在はアンプはなしで聞いてます。
- 非常に使いにくい。そもそも電源の入れ方すら最初はわからない。
- UIがいきなり中国語なので意味不明。設定で言語をEnglishにするとどうにかなる。
- 音は厚い。特に中音付近。
- 低音は不思議な出方をしている。ボンボンはしない。後述。
- 高音はそんなに伸びてないと思うけどきちんと聞ける音が出てる。少し鋭い感じはする。
- イコライザーOFF、BBEOFFという状態のほうが音がいい。
- 電池は国産やiPodあたりと比べるとものすごい短い。10時間再生できない。
- 音の全体的な感じはソースにも依るんだけど、妙な空間がある。これも後述。
- 本体の容量は4GBと小さい。が、SDHCが使えるので追加で32GBまでいける。
- FLACが再生できる。(重要)
低音の後述について。
ボンボン膨らんだ低音はそんなにしない感じです。が、深い低音、たとえばバスドラムの沈むような低音とか、そういうのが割とスピーディに聞こえます。ぐりむ的には好きで心地良いです。
妙な空間の後述について。
ハイハットやライドシンバルの音が若干奥側から聞こえる感じがします。空間を感じるというと良いのでしょうか。超広大な空間ということはないのですが明らかに奥行きを感じます。
全体的に自分の額から一歩離れたところから音が聞こえるような感じです。
これは手持ちのアンプを通すと弱くなる感じがするので最近は直差しで聞いています。
で、まとめ。
多分、今国内で買える2万以下のDAPと比べたら割と多くC30に軍配が上がりそうな感じです。
CK4あたりと比べると、あー、まぁ3000円だよね。とは思いますが、逆に言うと3000円でこの音が出るのだとしたら国産品、やばいです。個人的な感想ですが買う意味が見当たりません。
東映無線さんだと4500円ですがこの価格でも正直買う価値あります。手間とか中古っぽいのが来るより全然安全ですし初期不良は二週間程度ですが保証してくれるみたいです。
多分、これくらいの価格帯で後継機が見つからなければ、これが買える間はこれを追加購入するんじゃないですかね?
小さいという利点もあってスーツのポケットやシャツの胸ポケットに入れておけるのも嬉しい点です。
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