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NobleAudioの完全ワイヤレスイヤホンFALCONはフラッグシップを音を持って産まれた?

「NobleAudioがワイヤレスイヤホンを発売する。」 これだけでイヤホンファン、オーオタ諸氏はドキっとしたことでしょう。 超高性能イヤホンメーカーが自社ハイエンドモデルの帯域バランスを元にワイヤレスイヤホンを本気で作ったようです。 このFALCON。結論を言うと過去所有していたワイヤレスイヤホン、ワイヤレスレシーバーを超える最高の出来、どちらが良いという感想にならないほどに 「NobleAudioが作ったNobleAudioのサウンドシグネチャを持ったワイヤレスイヤホン」 でした。 正直、同社初めてのワイヤレス、しかも完全ワイヤレス(英語圏だとTruelyWirelessと言ったりするらしい)こんなにNobleAudioの音になるとは思っていませんでした。 一言で言えば同社のフラッグシップモデル、KHANに非常によく似たバランスに元気さ・明るさを足したような音です。

【音楽?】TF10用の交換ケーブルRe:Cable UE-10PRO Plusのジャンク品を修理

新年早々浪費です。

Ultimate Ears Triple.Fi10(通称TF10、10pro)というイヤホンの交換用ケーブルをうっかり買っていました。

元々純正のケーブルが劣化して被覆がカチカチのびよんびよんだったので交換の予定はしていました。
長い間先送りにしてきてたのですが、左側断線というジャンクを1000円で見つけてしまって気付いたら会計済ませてました。

途中記憶がないのでどうなったのかはわかりません。

買ったのはAUDIOTRAK Re:Cable UE-10PRO PLUS というケーブルです。

左側断線ということだったので
ステレオプラグ側なら切って付け直せばいいやー
なんて思ってプラグも買って準備OK。

じゃー、テスター当てて調べてみましょ、というところで発覚したのは
ステレオプラグ側じゃなくてイヤホン側のプラグで接続不良
でした。

プラグ、予備部品行きになってしまいました。そろそろ大きい工具箱欲しいです。


買ってしまったのは仕方がないのでイヤホン側のプラグを分解してみると、ケーブルとプラグのはんだがとれて外れてるだけでした。

はんだづけして完了。

テスター当てて接触不良やショートが無いのを確認して、純正ケーブルと交換。音もちゃんとなってるので無事修理も終わり。

定価はおよそ6000円なので、このくらいの手間なら1000円はお買い得でしょう。


ただ、このケーブル、

  • 物理的にケーブルが細いこと
  • コネクタ内部の作りがはんだだけでケーブルと接着されていること

を考えるとそんなに丈夫な作りには見えないです。

変に引っ張るとまたすぐ断線するか、コネクタ内が外れるかしそう。

そのうちコネクタ内部は接着剤で埋めてしまおうかと考えています。

被覆がラバーっぽくて柔らかいのと、ケーブルが細いので、柔らかく取り回しがよく感じそうですが、このケーブル、結構線材は硬いです。なので角度のある曲げにも弱そう。

取り扱いには多少注意が必要そうです。


TF10はケーブルを変えると低中域のモコモコや全体的にぼやけた感じが改善されると言われますが、確かにこのケーブルでも改善されました。

特に高い音の抜け方が良くなって低中域のモコモコがなりを潜めています。

単にそれ以外の聴こえ方が変わって相対的に目立たないだけかもしれませんが、少なくともぐりむとしては良い方向に向かったと思います。

ちょっと気になるのはオカリナがメインメロディを演奏する曲では少し奥に引っ込む感じがします。
奥行きもあるので変な違和感はないですが、元々TF10であった距離のある感じが強調される感じです。

純正の交換用ケーブルが3000円くらいなので、それと比べたら結構いいパフォーマンスなんじゃないかなーと思います。

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