ピックアップ

NobleAudioの完全ワイヤレスイヤホンFALCONはフラッグシップを音を持って産まれた?

「NobleAudioがワイヤレスイヤホンを発売する。」 これだけでイヤホンファン、オーオタ諸氏はドキっとしたことでしょう。 超高性能イヤホンメーカーが自社ハイエンドモデルの帯域バランスを元にワイヤレスイヤホンを本気で作ったようです。 このFALCON。結論を言うと過去所有していたワイヤレスイヤホン、ワイヤレスレシーバーを超える最高の出来、どちらが良いという感想にならないほどに 「NobleAudioが作ったNobleAudioのサウンドシグネチャを持ったワイヤレスイヤホン」 でした。 正直、同社初めてのワイヤレス、しかも完全ワイヤレス(英語圏だとTruelyWirelessと言ったりするらしい)こんなにNobleAudioの音になるとは思っていませんでした。 一言で言えば同社のフラッグシップモデル、KHANに非常によく似たバランスに元気さ・明るさを足したような音です。

【音楽】OPPO BDP-95がやってきた2 〜 ネットワーク編

先日我が家にやってきたOPPO BDP-95。
開封とテスト動作に付いてはこちらを参照ください。
【音楽】OPPO BDP-95がやってきた1 〜 開封の儀編

今回はこのOPPO BDP-95に数日遅れて我が家にやってきたAVアンプやスピーカーとの接続、DLNAサーバーとの連動、Android アプリ MediaControlについてです。

さて、今回の新しく追加された機器たちはこんな感じです。
アンプ Sony TA-DA3200ES
フロントスピーカ ALR/JORDAN Entry S
センタースピーカ ALR/JORDAN Entry Center 3M
サブウーファ YAMAHA YST-SW25
BDP-95とDA3200ESの接続はHDMIケーブル一本です。

BDP-95(HDMI2)

HDMIケーブル

TA-DA3200ES

便利ですね。マルチチャンネルの音声データがケーブル一本です。

なお、OPPO BDP-95の高性能なDACを使って音声を出力するにはアナログで接続する必要があります。
各チャンネル毎に両端がRCAピンプラグのインターコネクトケーブルが必要なので注意です。
(今回の場合はフロント左右で2本、サブウーファで1本、センターで1本の計4本ですね。)

設定は基本的に初期で実施するかんたん設定のままです。
細かいところでは、HDMI1は映像だけ出力するようにしています。

そうしないとテレビのスピーカーから音がなってしまい、毎回音量を0にしないとなりません。
HDMI一本まるごと音声で利用出来るなんて贅沢は是非利用したいですし、毎回TVのボリュームを変える必要がないので便利です。



スピーカーはアンプのそれぞれの端子に繋ぎます。
フロントスピーカー、センタースピーカー、サブウーファの3種類です。
接続はバナナプラグも利用できますが、今回は単線ケーブルをそのまま端子に接続して締め込みました。

このサブウーファはフロントスピーカーが2系統ある場合、フロントスピーカー端子に接続することも出来るようです。試しに接続してみましたが、インターコネクトケーブルで接続出来る人は普通にそっちを利用したほうがよいです。

今回接続で使ったスピーカーケーブルはホームセンターで売ってるベル線と呼ばれる単線の銅線です。
10m買ってきて長さ測ってパチパチっと切って被覆向いて完了です。
800円弱。単価は80円/メートルくらいですかね。

サブウーファはサブウーファ本体のローパスフィルターを強めに設定しています。
完全に目方設定です。耳で聞こえる範囲の低音は落としてある感じで。
残りの接続はEntry SをフロントA、Centerをセンターに接続。
単線の銅線なので取り回しは悪いです。なにせ固い。

アンプの設定はHDMI入力でマルチチャンネルにしています。

ここまで設定して音も出ることがわかったので再生テストです。
毎度の事ながらテストで使えるようなBDが手元に無いので取り敢えずマルチチャンネルなDVDで。

音も映像も鳴りますがどうも音が若干遅れてる感じがします。
多分アンプ側で音声をデコードしてるので一瞬遅れてるのでしょう。
ちなみに映像が全く関係ない音楽だけのソースだと当然ながら問題はないです。
映像側の出力にディレイが掛けられればいいんですけどね。
設定を探していますが今の所見つけられてないです。

音はもう当然ながらテレビ本体の貧弱な音に比べたら雲泥の差です。
音全体の厚みが全く違います。
が、反面テレビのスピーカー凄いなーとわかったことがあって、人が喋ったときの声がよく聞こえるように作られてるようです。多種多様なニーズの中からこういう落とし所を見いだせるのはさすがメーカーですね。

このEntry S自体の感想は古いスピーカーでレビューや評価がたくさんあるので専門的な内容はそちらにお任せして。。。
そんなに大きなスピーカーではないので超低音が聞こえるとか、全域にわたって、とかそう言うことは残念ながらなさそうですが、小さい音量でもきれいに鳴るのでマンション暮らしでも嬉しいですね。
隣のテレビの音が聞こえるような状態だと少し厳しめかも知れません。

ブックシェルフの小型スピーカーですが正面への音の出しが強く、ちょっとでも上下左右にズレると聞こえてくる感じが変わってきてしまいます。
スピーカーって怖いですね。
このクラスのスピーカーでも、日本の一般的な住環境であれば十分に聴かせてくれるんだということがわかりました。現時点で心地よく聴こえるポジションに座ってヘヴィメタルあたりを流すと心地よく聴けます。これはすごい。

ちなみにテスト中に思ったのですが、マルチチャンネルではセンタースピーカーはあった方が良いですね。
今更ですが。

外して2.1chで聞くのと3.1chで聞くのとでは人のセリフを中心にした音で聞こえ方が全く違います。
今更ですが。

ええ。

今更ですが。

さて。

で、折角なので『こんな事も有ろうかと』的にインストールしてあった母艦のDLNAサーバと連動させてみました。
単に寝室で音楽を聞く為に立ててただけですが。

DLNAサーバは多分割と有名なMediaTombです。
DLNAサーバのインストール自体はsynapticで入れています。
その後にwebのインタフェースを有効にするために、設定ファイルを弄った程度の超簡易設定です。

後はOPPO BDP-95をLANに接続してDHCPからIPアドレスが払い出されるのを待つか、IPアドレスを振って各種設定をします。

我が家はLAN接続とWIFI接続が混合しています。OPPO BDP-95は無線LANの機能は無く有線で接続します。
#一説には直輸入版にはあるらしい。当然技適通ってないので使えません。

我が家の構成は(簡略化して)、
WAN

WIFIルータ→PCや各種ゲーム機

イーサネットコンバータ

家電たち

ここの家電たちの仲間入りを果たしたことになります。

新入りと競合したりする事は、、、1件ありましたが大きなトラブルもなくDLNAサーバが見つかりました。
詳しくはこちらで。
【IT】見知らぬDHCP

尚、OPPO BDP-95側から探すにはメインメニューから選択するだけでサーバ名の一覧が出てきます。

その中からDLNAサーバを開いて、再生したいメディアを選択して再生ボタンで完了です。
便利です。

パソコン同士ならファイル持ってきたり出来ますが、民生機では出来ない事が多いですし。
しかもそんなに気になるレベルで音も悪くないです。
評価基準が、聞き比べでしか判断出来ないレベルなぐりむには、聴いてて苦痛じゃない、むしろ良い音過ぎて幸せな位なので多分良い音なんだと思います。

日々流れてる音楽がこのレベルで鳴ってると相当幸せなレベルです。

こまった。
仮設置レベルでこんなに心地良いとは。

このOPPOの唯一の問題としては日本語のフォントがアレで文字化けが出ると言うことです。
操作できるOppo製品を
探している途中
これを解決するため(ではないのですが)に、MediaControlというAndroidアプリを使ってみましょう。

このMediaControlはリモコン機能のほか、DLNAサーバとの通信しリストの取得、再生指示なんかが出来ます。
ふつうのリモコン機能も備えているので、設定を呼び出したり電源落としたりディスクをイジェクトしたりリモコンと同等にも使えます。
真ん中あたりはリモコン機能
2段目がメディアコントローラ

起動すると先ずは機器を探しに行きます。
Routerでネットワーク分離機能を有効にしてたりするとハマるので注意です。
機器を見つけると、どの機器の操作をするのかIPアドレスと一緒に聞いてきます。
画面上で機器をタップして、いよいよ機能の起動です。
なにやらリストが出てきますね。

ここでDLNAサーバに指定した名前が出てきてる筈です。
標準設定のままならMediaTombです。

再生したいメディアのリストかディレクトリを選んで、メディアを選んで、再生、という流れは変わらないのですが。


文字化けしない
FE 覚醒のサントラ

OPPO BDP-95だと文字化けする部分もアプリだと問題なさそうです。
アプリ側で表示してるので端末側で文字化けするような文字コード使われてなければ正しく表示されると思います。
文字化けに悩んでいる方はこのアプリを利用してみては如何でしょう?
ただ、ちょっと不安定な動きを見せることがあるのがいかにも惜しいところです。
電源、主要機能面
操作コンソール








このアプリは通常のリモコンのように赤外線通信をしているわけではなく、ネットワーク経由でOPPO BDP-95本体に直接的命令を送ってるため物影や別室に居ながらにして再生出来るところも良いですね。
家みたいな狭い家だと全くその恩恵はありませんが。

当然DLNAなので音楽もそうですが動画も再生されます。
avi、mpeg、H264、ts辺りは再生できましたが、さすがにDVD isoイメージは無理でした。
ダメだった理由は大人の事情らしいです。

やですねー、大人って。

音楽はMP3、FLAC位しか試してませんが主要なフォーマットは対応しているようです。

isoでDVDを保管されていると面倒かも知れません。
この辺はDLNAサーバ側でどうにかできれば良いですね。
DVD内部のファイルは再生できているのでISOをマウントしてもいいなーと思っているのですが食指が動いたら考えます。

因みに、DLNAサーバで動作はしますが保護機能の付いたDTCP-IP対応サーバは多分動かないと思います。
要検証です。


さて、2回に分けて開封、ネットワークの利用について書いてきましたが次回のネタはアナログ接続とDLNAのその後辺りでも書き起こしながらOPPO BDP-95の魅力に触れてゆきたいと考えています。

途中、ヘッドホンやアンプや、音楽を聴いた感想や、、、一向に技術メモが溜まっていかないこの現状をどうやって打破して行くかもしないかも。

次回は音楽が我が家にあるぞ!企画、DLNAを通した音の違いが盲目ABテストでわかるかどうか。です。
それまでにSACDとBDは仕入れておきたいですねぇ。真価はここからでしょ?って部分を全く使ってないですし。


なお、この場をお借りして、迷い犬ぱぶろふ氏、大切な設備をありがとう。

コメント