先日Ubuntu12.04 64BitをThinkpadにセットアップしていたところ、認識はするのにつながりにくい、すぐそばじゃないと電波を拾わない等、いまいち使えない状態だったPlanexの無線LANアダプタGW-USNano2-G。
どうもWinではそんなことがないみたいなので、チップメーカーで公開しているソースコードをビルドしなおして、セットアップしなおした記録です。
現象としては
- とりあえずハード的には認識している
- 書斎にあるルータのそばならつながる
- 少し離れたリビングでは切れる
という感じ。
使えないわけじゃないけど使う意味がないという。。。
これは失敗した買い物かなー、と思ったのですがどうもWinでは問題なさそう。
ならドライバをチップメーカーが公開しているものに入れ替えてみようというのが今回の趣旨です。
環境はこんな感じです。
- Ubuntu12.04 64Bit版
- Planex GW-USNano2-G
やったことは以下の通りです。
- メーカーで公開しているドライバをダウンロードしてくる。
- 中にあるinstall.shを実行する。
- (゚д゚)ウマー
どのドライバが必要なのかは、接続した情報から探します。
$ lsusb
$ lsusb -t
$ lsusb -vs [bus]:[device]
このあたりを実行してチップの情報を何とか探してください。
チップがわかれば次はドライバはRealtekから直接探します。
Realtek社(ダウンロードセンター)
GW-USNano2-GはRTL8192CUなので、これで検索してダウンロードします。
今回は
Linux Kernel 2.6.18~2.6.38 and Kernel 3.0.2
をダウンロードしています。
ダウンロードしてきたファイルを解凍すると、中にinstall.shがあるのでそれを実行します。
$ sudo sh install.sh
みたいな感じで。
これでビルドが始まり、そのままinstallされて完了します。
再起動してデバイスが認識しているかどうかを確認して、接続情報を設定してつながるかどうか確認しましょう。
現在、これでリビングからこの記事を書いています。
快適快適。
しかし最近のデバイスは小さいですよねー。。。つけっぱなしにしてても邪魔にならないくらい。
結構熱を持つので触るときは注意してください。
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