2011年11月30日水曜日

【IT】株式会社エミライ 大崎ショールームに行って来たよ!

株式会社エミライ 大崎ショールーム「production studio」にお招き頂き、これから多く展開されてゆくであろう強烈なプロジェクトの一端を体感してきました。
オーディオブランド em-audioはこちら。




エミライ社 大崎ショールーム

シックなイメージのインテリアの中に目を引くオーディオ機器と大きなスピーカー。



壁の両サイドにはなにやら布地の四角い物体。(後に聴いたところによると吸音材らしい)


案内され、ソファに座ったところでCDが再生される。

CDなの?

「良い音楽のイメージといえばレコード」とかいうよね?
そんな想像していたが、この想像はよいイメージで裏切られた。


『鳴っている音がそれぞれ聞こえる』

のではなくて、


『空間があって、音を出している存在が其処にいる』

のだ。

擬似的に反響させたり、効果を作って演出したモノではなく、その音を収録した媒体から『そのまま』を再生しているようだった。
単に前後左右で空間ができ、そこから音が聞こえてくるだけならここまでの感動は無いだろう。
音のそれぞれを単独で聞き分けられる位、音の輪郭がはっきりしている。
音が右か左か中央かだけではなく、空間として聞こえるのだから当然といえば当然なのだが。。。

驚いた。こんな世界があるのか。

いままで何年も何度も聴いている有名な曲でさえ、こんな音があったのか、これほどの音があったのかと思うほど音の多さだ。

だが、このシステムにも弱点はある。
元のCDの質を選ぶのだ。

途中、これも我々の世代では懐かしい曲が再生された。
懐かしいな、と思った直後に今までこの曲で感じたことはない違和感を感じた。
うまい表現が見当たらないのだが、、、
Vo.とDr.で伸びがない。上に天井があってそこで止まっているかのような感じで、高いVo.の反響や、シンバル系の金属音が全く突き通らない。
ここまでの差がCD本体にあるとは驚いた。

また、このショールームにも秘密があった。

内装、インテリア、壁にある謎の四角い物体。
これらは全てこの部屋でこのスピーカーから音を出すために計算し配置されていた。
そして機材の背後で目を引いた白く太い堅牢そうケーブル。

これは、XRCDプロデューサー田口晃氏が世界的に有名なバーニーグランドマンマスタリングのチーフテックであるベノー氏とタッグを組んで始めるG Ride Audio。その製品第一弾である電源ケーブルなのだという。
ちなみに、このケーブルはエミライ社が専属で取り扱う契約を結んでいるため興味のある方はエミライ社へお問い合わせ頂きたい。

ここまでの性能を聴かされても、正直私には感じたこと以外のことはよく解らないが、、、こんな素人である私に惜しげも無く披露してくれたスピーカー。

エミライ社による設計、製造という完全国内生産で、スタジオや放送局などでのモニター用途を想定したスピーカーであり、実は既に放送局への導入実績のあるらしく、7種類のマイクの音を聴き分けることが出来る事!というオーダーをクリアしたという。

今このスピーカーを(あらゆる意味で)作れるのはエミライだけ、という河野社長。
オーディオ機器素人な自分にここまで紹介してくれたのは、こういう音楽が有る、こういう音があることを知って欲しかったからだという。
”聴いて体感しなければ知ることのない世界でも、知って貰うことで初めて話を聴いて貰える。
エミライはこんなに面白いことをやっている、エミライはこんな音を出せるんだよ!と聴いて貰うことが出来る。”
と語る。

これまでに紹介頂いた音が物語るようにエミライ社では人を唸らせ、感動させる音を提供している。確かに安価とは言えない機材ばかりではあるが。。。

が、河野社長はこう続ける。
”音楽は生演奏、蓄音器、レコード、カセット、CD、MDとダウンサイズを経て、今は無形のデータになった。利便性が格段に上がった反面、音質は悪くなっている。
だけど、ディジタルオーディオでもここまでの音は出せるんだよ、ということ。利便性とよい音の両立を目指したい。”
エミライ社では、オーディオPCや、DAC、ヘッドホンアンプなどの開発も行っている。
これも全ては河野社長が目指す、エミライ社が提案する利便性とよい音への布石なのだろう。

ただ音楽を聴かせてもらい、お茶をご馳走になるために訪問したはずが、その帰り道、ポータブルなヘッドホンアンプや、USB-DACを検索していたことは間違っても妻には言えない。

1日の仕事の終わり。
帰宅してあの音で、
放課後ティータイムさん
が、お歌を歌ってくれたらどんなに幸せだろうか。。。
そう思わずには居られなかった。

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